プロポーズ体験談-女性からプロポーズ-紙の気持ちを電波にのせて。大切な人への本当の気持ち

プロポーズ体験談 -Proposal report-

紙の気持ちを電波にのせて。大切な人への本当の気持ち投稿者:サツキさん(30代前半 女性)

私と彼は、大学時代に知り合い、ずっと友人関係を続けていました。
彼の方は、時折私を女性として意識しているところがありましたが、私は彼との友人関係が心地よく、また彼も私との関係を壊したくないようで、踏み込んだ話をしてくることはありませんでした。
私達は、出会って十年の間、お互いを励まし、応援し、慰め、大切にし合いながら、文通だけを続けていました。
メールが主流の世の中で、逆行したかのように見える紙での言葉のやりとりは、友人関係から恋人に発展するスピード感とリアリズムがなく、温いお湯につかっているかのようでした。

ある日、私達は喧嘩をしました。もちろん文通で、です。最初は怒りを込めた手紙を律儀にポストに投函していましたが、お互い待ち切れなくなり、いつしかそれはメールへと切り替わりました。
その喧嘩は、彼が私を心配しすぎたことから始まりました。
私は、「君には私をそこまで心配する権利がない」と、いわば彼氏面をするなという内容のメールを送り付けました。
すると彼は、「でも、心配だからしょうがない。大切だから心配する」という、今でもどこかで私を女性として見ている内容の返信をくれました。

私は、不安だったのです。長い間、本当に長い間、彼が私を諦めないで、まだどこかで女性として好きでいてくれているのかを。
私は、長年文通をしている間に、彼に特別な感情を抱くようになっていました。
けれど、彼が実際誰を好きなのかも分からないし、彼女がいるのかもわからない。それどころか、ずっと彼の気持ちを知りながら友人関係を続けてきた自分自身を、とても図々しいと恥じていました。

「権利を貰ってください」私のメールを見た彼は、すぐに電話をくれました。
「それはどういうこと?」と、問う彼に、「私を一生大切に思う権利を、心配する権利を貰ってやって下さい」と伝えました。

彼は、電話の向こうで泣いていました。ずっと、ずっと君の声が聞きたかったんだと。私も、彼の気持ちと全く同じでした。私達は、その年のうちに夫婦になりました。

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