【6人のプロポーズ実例】場所・言葉・タイミングの参考に!
2018.9.9
「プロポーズはどんな場所で、どんな言葉で、どんなタイミングが良いんだろう?」
相手は気心知れた彼女とはいえ、せっかくのプロポーズには失敗したくないですよね。宝石のいのうえでは婚約指輪の相談と同時に、数多くのカップル特に男性からのプロポーズのご相談に乗ってきました。
これからプロポーズを控える男性にとっては、プロポーズを終えたセンパイの実例・体験談が参考になるはず…
そこでプロポーズを終え無事に結婚した男性6人にインタビューしたものをまとめました!
付き合った期間や、プロポーズしようと思ったきっかけ、日常の中かサプライズか、はたまた相手の女性にうまく伝わらなかった?人まで。
すべてが「大成功」とは言えないものもあり、非常にリアルな内容になっています。その分、これからプロポーズを考える男性には参考になるはずです。
6人が自ら語るプロポーズ体験を、ぜひ「自分ならどうする?」なんて考えながら読み進めてみてください。
プロポーズ体験談①『とあるフレンチレストランでの光景』S.Kさん(男性・20代後半)
目次
- プロポーズ体験談①『とあるフレンチレストランでの光景』S.Kさん(男性・20代後半)
- プロポーズ体験談②『車のなかで、身の丈にあったプロポーズ』K.Yさん(35歳男性・プロポーズ時は30歳)
- プロポーズ体験談③『プロポーズして貰っていない??』リュウジさん(30代後半男性・プロポーズは20代後半)
- プロポーズ体験談④『レインボーブリッジの真下でプロポーズ』S.Nさん(30代後半男性)
- プロポーズ体験談⑤『気張らない。”普段のまま”が私の心を動かした』S.Nさん
- プロポーズ体験談⑥『定番で申し訳ありませんが』投稿者:ケンさん
- プロポーズは十人十色。自分にあったスタイルで。
- 「プロポーズの婚約指輪選び」にこちらの記事も役立ちます
プロポーズといえば、女性にとっては特に重要な大イベント。
ロマンチックなシチュエーションを好む人もいれば、普段の何気ない生活の中で交わされることを好む人もいます。どちらにも共通して言えるのは永遠の愛を誓う言葉が心を打つかどうかですよね。
かく言うわたしはどうだったかと言えば、よくある形でのプロポーズ。
その日は少し遠出をしようと前々から話し合っていました。偶然にも二人が生まれた場所が同じ市だったこともあり、思い出話を繰り広げながら車を走らせていました。
ポケットの中にこっそりと婚約指輪を隠し持っていることを悟られないように、いつもと変わらぬ様子を装いながら。
月日の流れはとても早く、二人が生まれ育った街は発展を遂げて様変わりしましたが、ところどころ面影が残っている場所も。話に花を咲かせながら、非常にいいムードで予約しておいたフレンチレストランへ到着したのです。
料理はとても美味しく、普段めったに来ないフレンチで高揚したのでしょうか。とても無邪気な笑顔で楽しむ彼女を見ながら、私はその瞬間を冷静に待ちました。
そして最後にやってきたデザート。ゆっくり時間をかけて味わい、同時に食べ終わったころを見計らって席を立ちました。向かい側に座る彼女のそばへ行き、ポケットから指輪を取り出してひざまずき、
「俺はいつでもあなたの味方。頼りなく感じる部分はいっぱいあるかもしれないけど、優しさと思いやる気持ちはご両親にも負けない。これからも末永く仲良く暮らして、幸せいっぱいの夫婦になろう」
彼女は少し涙を浮かべながら、笑顔で指輪を受け取ってくれました。
周囲に何組か食事をされており、ひざまずいた時には「何事か?」という目でわたしたちを見ていましたが、事が終わると皆さんが声を静かに「おめでとうございます」と仰って下さいました。
その後、結婚して2年が経ち、もうすぐ3人家族になります。
歳の差婚(姉さん女房)で二人とも子どもは半ば諦めていましたが、運良く授かった新しい命とともに、わたしたち夫婦、そして以前から飼っている犬も含めて、笑顔の絶えない幸せな家族を作っていこうと思います!
S.Kさんのプロポーズ体験に対するスタッフコメント
素晴らしいですね、まさに王道のプロポーズ!フレンチレストランのちょっとした非日常空間でSKさんからのこの頼りがいのと信頼感のあるプロポーズの言葉、相手の女性も感激したことと思います。趣向を凝らし、変わったプロポーズもいいですが、やはりこのS.Kさんのような王道のプロポーズに憧れる女性も多いですよね。
プロポーズ体験談②『車のなかで、身の丈にあったプロポーズ』K.Yさん(35歳男性・プロポーズ時は30歳)
僕が妻にプロポーズしたのはわたしが30歳で、妻は28歳のとき。
こう言うとあまりムードがないかもしれませんが、プロポーズをする前にすでに両親の顔見せは済んでおり、結婚することも決まっていました(結婚式は行なう予定なし)。
2人で市役所へ婚約届を出しに行く、車の中。僕がプロポーズしたのはそのときでした。
それまでは自分に対して自信が無く、正式なプロポーズもなしに結婚の話だけが何となく進んでいく(もちろん嫌ではありませんでしたが)。自信を持って彼女に対してプロポーズする気にはなれなかったのです。
これから婚姻届を出す、もう二度と訪れない瞬間。プロポーズもしないままで良いのだろうかという気持ちが湧き出てきた僕は、車のオーディオを操作して福山雅治のアルバムを掛けたのです。
そして前方を向いて運転しながら、
「俺が守るから」
と唐突に言いました。彼女は最初不思議そうな顔をしていましたが、しばらくして「よろしくお願いします」と笑って言ってくれました。
そして、2人で婚姻届を提出して、そのあとは行きつけの大衆食堂へ。まったく飾り気の無いプロポーズでしたが、僕には夢があり「華々しいのはその夢が叶ってから。今はこれくらいでちょうど良い」と当時心の中で思っていたものです。
K.Yさんのプロポーズ体験に対するスタッフコメント
すでに結婚の合意が取れていたカップルのプロポーズ。区切りやケジメとして、しっかり言葉に表してくれたK.Yさんの態度に、お相手の女性もより安心してくれたことでしょう。自然体なおふたりの間柄が見えるエピソードですね。
プロポーズ体験談③『プロポーズして貰っていない??』リュウジさん(30代後半男性・プロポーズは20代後半)
プロポーズしたのは7〜8年前のことだと思います。
かなり前の話になりますが、嫁が18歳のころから付き合い出しましたので10年ほど付き合って結婚と言う感じでした。
わたしは三重県出身で高校を卒業後、とある専門学校へ入学が決まって名古屋で一人暮らしを始めました。その専門学校は東京・大阪・名古屋に学校があり、三重県からですと名古屋か大阪のどちらかになりますが、なんとなく名古屋校を選びました。
今思えば、それが結婚まで続く運命だったのかなとも思います。
アルバイト先で嫁と知り合い、付き合いが始まりました。私は何とか専門学校を卒業して名古屋で就職。その間も特に大きなケンカもなく月日は流れていったのです。
お互いに結婚することは決めてはいるものの、タイミングと言うか早く結婚しなければいけない理由はない。ズルズルと時が経っていった感じです。
その後付き合い出して8〜9年たったころでしょうか。私が仕事をやめ、これを機に実家がある三重県に帰ることに。初めての遠距離でしたが、休みの度に行き来し、問題もなく日々を過ごしていました。
そんなある日、ひとつの転機が訪れたのです。
それは地震でした。
震度は3か4くらいでしたが、今までの人生でこんなに揺れたのはお互いにはじめて。嫁は揺れた時の恐怖やこれからもっと大きい地震が来るのではないか?など、不安からあまり寝られなくなり体調を崩していった彼女。
わたしはある日の電話でこう言ったのです。
「そんなに寝られないのは体に悪いから、結婚して三重で一緒に住んだ方がいいよね」
同居が始まり、それが結婚のきっかけとなったのです。
そして現在に至ります。わたしとしてはあの当時、三重で一緒に住むことを言い出したことがプロポーズだと思っていますが、嫁は「プロポーズなんてして貰っていない」と言っています。。
リュウジさんのプロポーズ体験に対するスタッフコメント
リュウジさんとお嫁さんとの認識が少しずれていた?エピソード。プロポーズに限らず、「伝えた」と「伝わった」は必ずしも一致しないことがありますよね。とは言えその後は、ちゃんと結婚されたおふたり。リュウジさんの優しさも、お嫁さんのリュウジさんへの信頼感も伝わるエピソードです。
プロポーズ体験談④『レインボーブリッジの真下でプロポーズ』S.Nさん(30代後半男性)
10年ほど前の話です。私が妻にプロポーズしたのは東京のレインボーブリッジの真下。橋の真下ということは、そう、船上でのプロポーズだったのです。
東京湾クルージング中の船外へ出て、レインボーブリッジの下を通過する時。橋を見上げるんですよね。クルーズ船は夜だと横浜の夜景が見えてすごく綺麗で、特にディナー時は最高の雰囲気です。
でも、食事しながらだと周りの目も気になるし、デッキに出るのもタイミングが難しい。わたしの場合、食事はクルーズ後にレストランを予約しておき、船上では食事はしませんでした。
せっかくのプロポーズなので誰もいない方が良いので、あえて季節は寒い冬。クリスマスや週末など、人の多い時を避けて平日にしました。
寒いのであまりデッキに人が出ないので、ふたりきりの絶好のタイミングでプロポーズ。
風が強いので周りの人には聞かれることもなさそうだったので、真下に来たその時。
「結婚しよう」
最初は聞き取れないのか、ビックリした表情でもう一度聞き返されましたが、あえて黙っていたわたし。その後はバーでお酒を飲みながら、何度も私のプロポーズの言葉を確認してくる妻。
その時に婚約指輪を渡したのですが、そこでやっと信じてくれたようでした笑
小さめの声でのやり取りでしたが、バーのウエイターも気付いてくれていたようで帰り際に「おめでとうございます」と嬉しいお見送り。
大した演出はできなかったですが、空いている時期のクルーズ船はプロポーズには最高の場所でした。
S.Nさんのプロポーズ体験に対するスタッフコメント
「大した演出はできなかったですが」と謙遜されてますが、S.Nさんの船上プロポーズは十分ドラマチック。周りに誰もいないタイミングを見計らう、というのが意外と難しいもの。あえてあまり人が外に出ない冬の船上でプロポーズしたのはナイスアイデアですね!
プロポーズ体験談⑤『気張らない。”普段のまま”が私の心を動かした』S.Nさん
わたしが彼と結婚を決めた時のこと。
彼の転勤から遠距離恋愛が始まり、月に2回だけ会える…という状態が3年続きました。
大抵は彼の家へわたしが行くかたち。プロポーズは、いつもの彼の家で告げられました。恐らく彼が準備したのは「心の準備」くらい。特にしゃれたものはありません。服装ももちろん普段着です。
ただ、わたしの好きな銘柄のビールを注ぎながらこう言ったのです。
「来年また本社に戻ったら、こうやって毎晩晩酌したいな。つまり…結婚してください!」
とてもストレートなものでした。こういう彼の飾らないところが大好きだったので、もちろん即OKを出しました。
これからプロポーズされる方も、格好つけるよりは普段のままの延長を心がけるのも良いと思います。あまり余計なことを考えず、自分の気持ちをそのままぶつけることが大事ですもんね。
結婚すればお互い飾るよりも、素の部分がたくさん見えますから、プロポーズも「ありのままのあなた」で愛を告白してみてくださいね!
S.Nさんのプロポーズ体験に対するスタッフコメント
こちらは少し方向性を変えて、彼のプロポーズでこう言われたという女性視点のインタビューです。「毎晩晩酌したい」という第製のセリフがありましたが、”ふたり一緒の将来のイメージ”を想像しやすいセリフは良いですね!3年の遠距離を無事実らせた、素晴らしいおふたりです。
プロポーズ体験談⑥『定番で申し訳ありませんが』投稿者:ケンさん
プロポーズ。人生でこれほど緊張する瞬間は、他にそうはありません。そうなるとシチュエーションはやはりロマンティックであるに越したことはありませんよね。
定番と言われてしまうかもしれませんが、夜景の綺麗なレストランで美味しいディナーの後に、なんて素敵です。お店に協力してもらい、ケーキの上に婚約指輪やメッセージを添えて、なんていうサプライズもできればさらにポイントはアップ。
ここでドラマの様にカッコいいセリフが言えたらいいのかもしれませんが、
「結婚して下さい」
僕にはそれしか言えませんでした。
あまりに飾り気のない言葉ではありますが、自分の素直な気持ちをぶつけたら、それでいいのではないかと思います。
変に回りくどくしても、気持ちが伝わらなかったら意味がないですからね。
ケンさんのプロポーズ体験に対するスタッフコメント
実直なケンさんの人柄が伝わるエピソード。定番でも王道でもスタンダードでもサプライズでも、プロポーズでもっとも大事なのはおふたりのお気持ち。また、飾り気のないシンプルな言葉が良い、という女性も多くいらっしゃいます!
プロポーズは十人十色。自分にあったスタイルで。
ここでは6人のプロポーズ体験談を取り上げましたが、皆さんのイメージに近いものはありましたでしょうか?
普段どおりのシチュエーションで、はたまた特別感を演出する非日常空間で。
自宅・車内・船上・レストランなど、お二人にぴったりなシチュエーションであればどれも最高のプロポーズ場所です。
ちなみにプロポーズを行うとき、指輪などの婚約記念品を渡した人は70.6%。そのうちの約9割はエンゲージリング(婚約指輪)を選択。
宝石のいのうえでは職人を直接抱え、他店よりも圧倒的な低価格なのはもちろん、急なプロポーズにも間に合う”特急対応”も行っております。なんと【最短翌日】で対応が可能です。
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まずは宝石のいのうえでプロポーズに成功されたお客様の声をご覧ください。具体的にどんな方がどんな指輪を選ばれたのかなども参考になりますよ。